¥4,290
ブランジェ(BOULENGER)は1810年にパリで創業した銀工房で、1938年代まで操業。フランス海軍に銀器を供給していましたが、その美しさや使い勝手の良さへの評判が高く、現在でもフランスの銀食器ブランド「Christofle(クリストフル)」と並んで称されている名工です。
そのブランジェが当時最も多かったのがフォーク、スプーン、ナイフといったシルバーカトラリー。そのデザインは、ロココ様式のリバイバルである「ルイ15世スタイル」といわれており、このフォークも、立体的、かつ繊細に施された装飾が、優雅さとエレガントさを漂わせています。
サイズは日本の一般的なカトラリーに比べるとやや華奢でありながら大きめで、特にフォークの先部分が流れるような線を描くように、長く・深く、バランスの良いプロポーションです。フォークを見ているだけで、食文化の違いを改めて感じさせてくれるような美しさです。
デザイン、質ともに完成度が高いブランジェのシルバーカトラリーは、実用品としてはもちろんのこと、コレクションアイテムとしても人気の高いブランドです。
使用・経年による小傷や擦れなどがありますので、ご理解のある方のみご検討ください。
シルバー磨きで、黒ずみはある程度落とすことができます。
※状態はユーズドです。
※色味・状態にに若干個体差があります。また、色味が写真のものと若干異なる場合もあります。
※ヴィンテージ商品であることをご理解いただける方のみご検討ください。
■サイズ:長さ:約21.6cm 刺すところ:約7cm×約2.6㎝
■コンディション:経年の為擦れ等ございます。個体によってコンディションに若干の違いがあります。全体的には使用可能な状態です。
■年代:1810-1938年頃
■生産国:フランス
■コンディション:ユーズド品です長期保管の商品になります。大きなダメージはなく綺麗な状態ですが、ところどころに経年による黒ずみ・小傷・スレ等がありますので、大切に使われてきたものであることをご理解の上、ご検討ください。